これを書いている時点では夜走りで京都に向かっている。きっと今日はゴキゲンなギグをブチかましただろう。未来日記だね。
バンドメンバーに朝からやってるスーパー銭湯を探し提案する。セトリを印刷する。クソ暑い日にノンアルで過ごすのはなかなか大変だ。最近は駐車以外はそこそこできるので、自分も代わる代わる運転をする。大量の機材と人間を乗せたバンドワゴンは重い。実際に重い。そしてメンバーの命も重い。小田原のあたりで霧が出た。沼津のパーキングで猫に懐かれた。そんな事は言葉に残さないといつだって忘却の彼方に投げ棄ててしまう。もう充電が14%。Ankerのモバイルバッテリーは重いけど頼れる。 非日常に救われる事は多々ある。だから我々は懲りずに旅をしたり勝ち目のない恋をしたりデカい音を出したりするのだろう。いい年こいて、と自虐はもうしない。散々ばら撒いてきたバンドマンやおっさんに対してのマイナスイメージはなるべく後の世代に伝えたくないな。難しいけど。