サイバーパンクな未来都市メガ東京を舞台に、1ヒット1キルの生きるか死ぬかの戦いがはじまる！
「アカネ-朱音-」というゲームがめっちゃくちゃ面白い。こんなゲームだ。
銀髪の少女アカネは、幼い頃、野良犬同然の姿で、サムライ道を教えるイシカワという男の道場の門を叩く。カツローという名の男への復讐を果たすべく、アカネはイシカワから日本刀と銃の扱いを学び、さらに門外不出の奥義を会得した。
数年の時が流れ2121年、アカネはメガ東京にいた。復讐の時がついにやってきたのだ。アカネは、この場所から生きて帰れるとは思っていない。目の敵にするあの男と手下のヤクザの“クソ野郎ども”を、全員あの世へと道連れにして死ぬ覚悟でいる。近未来の東京に銀髪の少女が日本刀と拳銃でヤクザやサイバーニンジャをぶった斬りまくるという、どこかで見たような世界観の、言ってしまえばよくみかけるドット絵のゲームなのだが、そりゃみんなの大好物でもある。攻殻機動隊やクーロンズゲートが大好きなのだ。
このゲームの良さを無理やり一言で語ると「一撃で死ぬ」ということだろう。こちらも撃たれたり斬られれば一撃で終わり。ゲームオーバー。その殺るか殺られるかの緊張感こそがブシドーなのだ。拳銃使ってるけど。プレイヤーは全責任なので、ついつい何十回も遊んでしまう。爽快感と緊張感のバランスがたまらない、殺れば殺るほどうまくなるゲーム。いい。
